sparkleblue’s

学生のひとりごとです。

高校生だった僕が双極性障害になったきっかけ。

今日は僕が双極性障害(Ⅱ型)を発症するに至った経緯を書いていきます。
同じ病気を持つ方、病気のことを知りたい方の手助けになれれば幸いです。

 

目次

 

発症のきっかけ→過労

自分の場合は発症したのが高校2年だったので、過重労働というか、“過活動”というのが正しい気がします。簡単に言うと、疲れすぎて心身共に限界が来てしまった感じです。

 

双極性障害になるまでは、自分で言うのもなんですが、いわゆる優等生でした。テストでも上位をキープし、提出物は終わらせ、高校1年生のときは、成績優等賞をもらうくらいでした。部活は週7で休みは月1日、趣味で英語を勉強してました。

 

そしたらある日起きれなくなりました。
病院にいったところ、「おそらく双極性障害」とのこと。

 

ただでさえ課題や提出物に追われているのに、さらに部活、自分のやりたいことを上乗せしたら、誰だってキャパオーバーになりますよね。僕は自分のキャパを把握しきれていなかったようです。

 

今思い返せば、頑張れてしまった時期は軽躁状態だったのかもしれません。
初期の軽躁って本当に気づきにくいです。
僕は自分の状態を把握するのが苦手なので、尚更気づけませんでした。

 

躁だけじゃなく、初期の鬱も気づきにくいですよね。
本当にダメになってしまう前に休まないといけないんだと学びました。

 

発症直前3か月前の一日のスケジュール

僕の発症前のスケジュールを紹介します。

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・月曜~土曜は学校
・週7で部活
・英検取得&模試対策の勉強

これらを全部完璧にこなそうと頑張っていました。

 

発症前後:人間関係が崩れていく…

この頃は休みがほとんどなくて、いつも疲れていました。
疲れがひどいと、友達と関わることも苦しくなって、よく音信不通になってました。今でも申し訳ないですね。

 

疲れのあまり学校を休んでしまうこともありました。
しかし、元気になったと思いきや、いつもよりテンションが上がって、大声で騒いだり。友だちにも「様子がおかしいよ」と言われました。

 

人間関係のほかには、提出物が期限までに出せなくなったり。
忙しくて時間がないのもありますが、それ以前に人間が本来持っているであろう気力だったり、気合だったりが完全になくなっていました。

 

「限界」は人それぞれ

ここで声を大にして言いたいのが、「限界」は自分で決めていい、ということ。
周りが頑張っているからといって自分が頑張りすぎる必要はないと僕は思います。

 

人にはタイミングがあって、みんながみんな同じペースで生きられるわけではないんです。今が頑張り時の人もいれば、休むべきときの人、悩むタイミングの人だっています。ひょっとしたら、みんなが交代しながら頑張ることで、社会は回っているのではないでしょうか。

 

さらには、理不尽なことに、人にはそれぞれキャパがあります。
バリバリ働くのが向いてる人、ゆっくりのんびり生きていくのが合っている人、いろんな人が存在しています。

 

自分はのんびり派ですが、バリバリ派にあこがれて行動に移しました。
そして双極性障害になってしまいましたが、療養してる間にいろいろ考えたり、こうしてブログが書けるようになりました。

 

もしこれを読んでいるあなたが今、苦しんでいるのだとしたら、もう苦しまなくていいと伝えたい。人生ってもっと楽しいものだとも伝えたい。自分が好きなこと、興味あること、憧れることをちょっとづつやっていけばいい。

 

なぜなら人間はみんな平等に特別だから。
自分を愛しただけ人を愛せるようになりますよ、
もちろん逆も然り!

 

 

今日はこれで以上です。
読んでくれてありがとうございました!